Future Plans
新たなる展開
仲卸として、そして、商社として。
進取の精神、例えば…。
築地市場の場内においては、「一般客は魚を買うことができない」と多くの方々に思われてきたようですが、実は一般のお客さまも魚を買うことができたのです。
このような「一般客は相手にしない」という誤った認識や風潮が支配するなか、泉久食品は積極的に一般のお客さまにも魚介類を販売してきました。
加えて泉久では、魚を上手にさばきたい方に向けての「お魚さばき教室」を定期的に開催してきました。免許を持つプロが手本を示し、調理し、集まった方に振舞う催しは、毎回好評を博し、地域の交流の場ともなっています。
泉久は、豊洲市場で初めてクレジットカード・電子マネー・QRコード決済を取り入れた会社です。さらに「POSレジ」「自動釣銭機」なども一番最初に導入しました。その背景にあるのは、多くのお客さまに利便性を提供したいとの思いです。
「POSレジ」は、当社のサーバと連携し、在庫管理をはじめ、あらゆるシステム管理を容易にしています。また、デジタル化により、これまでの手書き文書を一新。文字が汚くて商品名が判別しにくいといった問題を解決しました。
さらに「POSレジ」の導入は、売れ筋商品のリアルタイムな把握を可能にすると共に、お客さまにとっても「買い間違い」がなくなるなどのメリットを生みだしました。
このような先端機器の導入の中でも、特に「自動釣銭機」は、お客さまに大きなメリットをもたらしています。
そのひとつが、釣銭の間違いを完全になくしたことです。この最新鋭機は機能性・操作性にも優れているため、会計がスピーディに済み、お客さまをお待たせすることがありません。
泉久は先端技術の導入やシステム化においても他社の追随を許しません。
豊洲を新たなステージとした現在、泉久は注文を頂ければ築地や都内23区へ魚介類を配送する事業も展開しています。
令和2年6月 東京都中央卸売市場条例改正に伴い、移動販売車での販売を開始。
移動販売車
鮮魚販売と飲食業の同時許可がおりた、世界初、日本初のキッチンカーの一号車が完成しました、いままでキッチンカーで生モノの販売は禁じられておりましたが、泉久食品では、この一台で刺身から弁当、焼き魚、飲食店までなんでも対応できる許可をとり、全てのお客様に対応出来るように考えております。
弊社はレアル・マドリード・ファンデーション・フットボール・スクールジャパンと業務提携し、キッチンカーを製作しました。
泉久食品はレアル・マドリードを応援します。
キッチンカー
泉久の配送車
このように私たちは、常に新しいコト・新しいモノを導入・挑戦しているのです。
泉久は、日本全国に、そして世界に。
いま泉久食品では、仲卸の枠を超えて商社機能を持ち、それを大きく発展させる活動を展開しています。
たとえばインターネットを活用し、日本全国のお客さまに泉久の品質の高い魚介類を提供しているのもそのひとつです。
豊洲市場一大きい泉久の冷凍庫
所有数は豊洲市場一。泉久の配達用ターレ。
泉久の加工場
店舗風景
さらに世界に販路を広げる計画も進行中。アジア、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパなどを市場として、泉久の商品を様々な人々に提供したいと考えています。
泉久は確信しています。近い将来、私たちの「魚」が、日本中の、世界中の食卓を飾る日が来ることを。そう、泉久は夢を追う会社なのです。
グッズの販売も。
泉久食品では、創業90周年を記念して「iz9」のロゴマークを製作、それをポロシャツやトレーナーに展開しました。それらが予想以上の反響を呼び、現在、関係者をはじめ、欲しいと言われる方々に販売しています。
泉久では、今後、このようなグッズの製作・販売にも力を入れていきたいと考えています。
ロゴマーク
「iz9」をモチーフにiの▲部分は常に成長を続け未来をめざす上昇志向を、タイプの斜体はスピード感のあるアクティブなイメージを表現しています。
※進取の精神とは、困難なことにも自ら進んで取り組むこと。